映像制作の骨格
「構成」
キレイなだけの映像より
構成がしっかりした映像で
訴求力を高めたいですよね。
先日、
放送作家の宮内見さんが主催する
落語を見に行った。
俺が見た落語7本のネタに
必ずといっていい程の
構図を見つけた。
それは・・・
「勘違いの構図」
落語は 登場人物の
「勘違い」から始まる
分かりやすく例をいうと
聞き間違い 等
登場人物は2人以上。
1人は お客目線のマトモな人物
もう1人はド天然
この対比なキャラクターを
1人で演じる。
そのギャップがあればある程
面白さが倍増!
登場人物であるアッパーのド天然が
あれよあれよと進行。
それを冷静に対応する
もう1人の登場人物がツッコミ役となる
そのやりとりを第三者的に見て笑う。
コメディー作家 三谷幸喜さんも
この手法をよく用いる。
また舞台セットは1つもないのに
落語家の喋り、身振りによって客の頭の中で過去の記憶を紡ぎ
勝手に映像化される。
そしてラストに
ウィットに富んだ一言でオチ。
まとめると、
1. 日常における 「勘違い」
周りにいる ド天然のおかしな行動。
これをネタの切り口にする。
2. そして冷静に対応するもう1人の
登場人物でコントロール
3. ストーリーを膨らます
4. オチをつける。
これで落語のネタは 出来る。
つうか
そんな簡単に出来ねーよ!
永野豪ワールド全快で
落語のネタを創りましたので、
ご覧下さい。
ドアタマのフリの部分は
アイスブレイク的な
フリートークです。
<演目 Hi-STANDARD>
久しぶりにラジオを聞きいたわ
DJってかっこいいよね〜
曲を紹介するタイミングとか
職人って感じですね
どんなに笑ってても
曲を紹介する時は、
トーンを落として
真面目に言うところが素敵!
ハイスタのGLORYを
紹介してたよ。
懐かしいですね。
ま、全部ウソなんだけどね。
は~それにしても
無事台風が通り過ぎたな~
は~・・・台風が通り杉田
ハイ、何でしょう?
呼んでねーよ!つうかお前誰だよ!
え!?今、杉田って!?
はっ!?
悪いけど、お前が思ってる以上に、
誰もお前を意識してねーよ!
またまた~
その前に「台風が通りすぎた」って
イキナリ独言みたいに
喋りだしたそっちの方が変ですよ!
・・・
俺も何でしゃべりだしたか
よくわかんね・・・
しかも「台風が通りすぎた」って
どうでもいいよな!?
何、勝手に静かに報告してるんすか!
・・・めんご
は~・・・台風が通り通る
ハイ!
ハイって!
え!?お前、またトオルっていうの?
はい。
あの~すいませんその前に確認なんすけど
「台風が通り通る」って何っすか?
雰囲気
・・・はい
は~・・・台風が通り通るトイザラス
ハイ!
いや!いや!いや!今のはウソだろう~!
ぱい
ぱいって!(笑)
ぱいは、ちょっとウケるわ
は~・・・台風が通り通る透明感
ない!
ない??
確かに透明感は、ないな!?
どうでもいいんですけどその前に
「台風が通り通る透明感」って何っすか?
響きだけじゃないすか?
・・・申し訳ございませんでした
・・・
・・・いや、あの・・・すいません
今のは僕が言い杉田・・はい!
えーーー!!セルフフリ・ボケ返し!!
そんなのあるの???
マイ!
マイ!?オリジナルってこと??
ちょい!
ちょい!?(笑)
ちょいは、かわいいな~
シャイ!
あ~すいません!恥ずかしくさせちゃって
ハイ元気です!
つまんね
ぱい!(笑)
ぱいは、やっぱウケるな~(笑)
お前も笑ってるし
でもさっきの「ハイ元気です」は、
僕もちょっと狙い杉田・・ハイ!
スタンダードでGLORY♪聞いてください
♪♪♪・・・
END・・・